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長井秀和

 投稿者:健太  投稿日:2009年10月26日(月)10時24分27秒
  >「ネットでの読者の意見では」「コミックスの入荷数を見ると」
「実際の売り上げ(のデータ)では」

これは私の推測ですが、そのように書くこともそうですがそれ以上に
「〜なのは間違いない」「あきらかに〜」「極めて〜」「最も〜な」「〜的価値がない」などの強い修飾を、頻繁に使っていることが誤解を生む原因になっているように見えます。
おそらく論文調に書く際のたかひろさんの癖なのでしょうが、初めてみる人が見たなら、このような強い修飾は何かを強く肯定する陰に何かを強く否定しているということにもなることですので、何らかの調査を行った結果そのような結果を得たと誤解することがあるかもしれません。
 

おはようございます。

 投稿者:たかひろ(管理人)  投稿日:2009年10月25日(日)10時58分43秒
  スクエニ情報メモなんですが、どれだけの人が見ているのだろう。
情報として役立っているのか、あるいは情報の有効度は別として、
見て楽しめる記事になっているのかどうか。


>迷宮太郎さん
>多くの読者(ゲームであればプレイヤー)
これは、以前にも他の方から指摘があり、
かなり漠然とした推測で書いていたところを反省しており、
今では改める方向でやっています。
具体的には、マンガの場合ですと、やはりネットでの書き込みが中心となり、
読者によるブログや掲示板の書き込み、アマゾンのカスタマーレビューなどを見て判断しています。
ネット以外だと、書店でのコミックスの入荷数、あるいは各種の売り上げデータなどを参考にしています。
しかし、これだけで多くの読者と書くのはあまりに恣意的にすぎ妥当性に欠けるため、反省し、
最近では「ネットでの読者の意見では」「コミックスの入荷数を見ると」
「実際の売り上げ(のデータ)では」など、より具体的な根拠を書くように試みています。


>智紗さん
ファイナルファンタジー12ですが、実はわたしも最初は関心がありませんでした。
それをプレイするようになったきっかけは、
かつてここによく書き込んでこられたゲームプレイヤーの方が、
FF12の面白さを分かりやすく教えてくれたので、
興味を持ってプレイしたところ、これが非常に面白いことに気づき、
あのような記事を書くことにつながりました。
だから、わたしもその方に感謝しないといけませんね。
わたしも、あの記事がきっかけでFF12をプレイされた方がいてうれしいです。

今後のスクエニ・・・となると、もうFF12も一昔前のゲームですし(2006年3月16日発売)
それ以後のスクエニが優れたゲームを提供できているかどうかとなると・・・、
中々判断が難しいですねえ。
基本的には手堅く推移していて、中にはこれはと思うゲームもいくつかありますが、
一方でシリーズものばかりで新鮮で挑戦的なゲームは少なくなりましたね。


>あけさん
やむをえない事情は推測できるとはいえ、
確かに、「連載を再開する」と発言しながら、
それが実現されなかったのは好ましくありませんね。

小説版のドラクエ7については、わたしはまったく知らないのでよく分かりません。
小説版も漫画版もアレンジが多いのは、元のゲームが独立したエピソードの連続で、
そのままだと面白みに欠けるから・・・という考えがあったからかもしれません。

>DQ7に小説化、漫画化する必要性があったのでしょうか?
作品としての必要性というよりも、商業としての利益を得るためという側面が大きいのではないでしょうか。
DQ8以降小説化がなくなってしまったのは、最近ではもう小説も下火になったからではないかと思います。
打ち止めになってしまったかまではよく分かりません。

>「すでに物語として完成している作品をどう切り崩して再構築するかという作家の創造性」が成功した事例はありますでしょうか?
いろいろとあるのではないでしょうか。
マンガのアニメ化、小説のコミック化などで、原作よりもいいのではと思える例はあると思います。

>また、DQ9以降の作品が漫画化される可能性はあると思いますか?
可能性はかなり少ないのではないかと思います。
もうドラクエのコミックが売れ線のコンテンツとして旬を過ぎているのではないかと。

>今のスクウェアエニックスのやり方(商売方法やゲーム品質など)についてどう思いますか?
品質についての判断は難しいのですが、徹底的なコンテンツ重視路線になり、
売れ線のシリーズ、キラータイトル偏重の会社になったと感じます。
 

こんにちは

 投稿者:迷宮太郎  投稿日:2009年10月24日(土)14時51分35秒
  お久しぶりです。
最近は管理人さんのコラムや作品レビューを拝見しつつ、勉強させてもらっています。
(あと日記も拝見しました。昔はなかなか過激なことを書いていらっしゃっていたので驚きました)

その中で、読んでいてひとつ気になった点があります。
コラムや作品レビューの中でしばしば「多くの読者(ゲームであればプレイヤー)」という言葉が出てきますが、
これはどのようなプロセスを経てそのように判断されたのでしょうか。

おそらく他の人の意見をお聞きになって、ということなのだと思いますが
・意見はどのような手段で、何件集めたか。
・どのくらいの割合をもって「多く」と判断したか
・集めた意見が母集団(読者全体の意見)を正しく代表するか、妥当性の検証を行ったか
の説明なしに「多くの読者」とくるので読んでいて少々唐突な印象を受けました。

特に3番目については意見を集める方法にもよりますが、なかなか難しいところがあるかと思います。
(標本調査においても一番問題になるのがこの点だったりしますし…)
管理人さんがこの点どのように解決したか、もし差し支えなければお答えいただければ幸いです。
 

たかひろさんありがとう

 投稿者:智紗  投稿日:2009年10月24日(土)05時02分15秒
編集済
  いきなりありがとうなどと言われて混乱したとは思いますが、要するに良いゲームに出会わせてくれた事に対する感謝です。
そのゲームとはファイナルファンタジー12の事なのですが、そもそも私は最近まったくFFはやっていませんでした、それこそ7を途中で断念して以来です。
そしてFF12の発売後ネットでの評価は非常に低く、シリーズ最低駄作、RPGとしてこれは無い、などネガティブな意見ばかりが目立ち、私もFFも落ちたか、と思ってしまいまったく気にも止めていませんでした。

ですが最近こちらのサイトのFF12の評価を見させて頂き、興味を持ってしまいダメ元で買ってみたのですが、これが非常に面白く、それこそ広大で魅力的な世界をクエスト(ここで言うモブ狩りですかね)をこなしつつ冒険する楽しさにすっかりはまってしまい、世間の評価とのとてつもないギャップに驚かされっぱなしでした、正直失礼な話になるのですが最近のスクウェア・エニックスがここまで「普通にRPGした」完成度の高いゲームを作れるとは思っていなかったので、これなら今後のスクエニにも期待出来るなと(海外ではFF12、大絶賛らしいですしね)強く思いました。

ここを見ていなければ恐らく一生やらずに終わっていたと思います、本当に、本当にありがとうございました。
 

遅れてレス返し、申し訳ないです。

 投稿者:あけ  投稿日:2009年10月22日(木)23時54分18秒
編集済
  >たかひろさん
まあ、確かにブームも過ぎてしまったし、今更連載再開は難しいですね。
リメイクされたと同時に連載再開しても、長くは持たずにまた途中終了になる可能性はあると思いますね。ただ、休載のお知らせに「再開は新連載(精霊の守り人)が終わった後になる」と公言しといて、実質の打ち切りとなっては「自ら投げ出して打ち切った」となり、エデンの愛読者の裏切り行為であり漫画家としてはやってはいけないことではないかと思います。彼の絵柄ファンであります私としては、なんだか哀れな感じがしてならないのです。同人誌でもいいから再開されることを願うばかりです。

 小説版の「7」も原作とはほぼ違う内容で通ってましたが、それが思わぬ仇となって評価が悪くなっていると聞きます。そのために小説シリーズは打ち切りになったと聞きました。むしろ「7」は作者のオリジナリティーが色濃く出ているようで、好き勝手にアレンジしているように見えました。いや、オリジナル設定は面白くするために必要なものなのですが(アルスとアイラの関係、チビィイベントの改変=改悪と呼ばれていますが…など。まあいろいろありますが…。)これはいかがなものか…。またこれを許した出版部もどうしたものか?
 なぜ、小説版も漫画版も作者の好き勝手にアレンジして、原作とかなり違う内容になってしまったのでしょうか?

 そもそも、DQ7に小説化、漫画化する必要性があったのでしょうか?
 また、小説DQシリーズが打ち止めになったのは本当なのでしょうか?

>皆さんにお訪ねします。
カムイさんの言った「すでに物語として完成している作品をどう切り崩して再構築するかという作家の創造性」が成功した事例はありますでしょうか?
また、DQ9以降の作品が漫画化される可能性はあると思いますか?
今のスクウェアエニックスのやり方(商売方法やゲーム品質など)についてどう思いますか?

あつかましいですが、みなさんの意見をお聞かせ願います。

追伸
たかひろさんの論述の通り、「紋継ぐ」を一通り読んでみましたが、内容が薄く進行が遅いので、この漫画は面白いのかと首をかしげてしまいました。
 

レス2です。

 投稿者:たかひろ(管理人)  投稿日:2009年10月22日(木)00時11分28秒
編集済
  流星群を見に屋上に出たけど雲が出てきて見られなかった。
昨日も一昨日も見られなかったし、今回は不作かなあ。


>Dさん
今挙げられたアニメは見られていないので分からないのですが、
紅心王子のアニメ化には賛成します(笑)。
ただ、アニメ化するほどの売り上げ、読者の反響があるかというと、
かなり難しいかもしれません・・・。


>M1号さん
なるほど、動きのあるアニメーションという以外にも、
放送時間の制約で原作をそのまま1話でアニメ化するのは難しいという点もありますね。

「魔法陣グルグル」のアニメは、わたしもほとんどすべて見てましたが、
あれは本当に面白かったです。キャラクターを原作以上に活かし、
外伝エピソードも積極的に採り入れて、
制作陣の遊び心、積極的な制作姿勢が強く感じられました。

>・締め切りと漫画家の関係
なるほど、異色の連載形態で力を発揮する作家さんもいるわけですね。
そういった作家でも雑誌で連載できるという点では、
ガンガンONLINEのように、不定期での連載も可能な
ウェブ雑誌の利点も活きてくるかも・・・?


>ヒロさん
アニメ化自体はいいが、「アニメそのもの」は原作に比べればそれほどではないと。なるほど。
原作に思い入れがあればあるほど、アニメの違いが気になる、というのはわたしもあるかも。
思い入れのない原作のアニメの方が安心して見られますね(笑)。

>マンガの地位がテレビと同等まで行くようなことがあれば改善されそうですが・・・。
ほんと日本人はテレビ好きだなあと思います。
マンガでは対抗できそうにないですね。

>プラナス・ガール
藍川絆は、男としてとってはいけない行動をとるからこそ、
女の子なのかどうか迷わせて面白いのかなと。
同じ女装少年でがんチャのつかさとかどうなんだろう。

しかし、このマンガは好きですよ。
今のJOKERでは、文学少女が一番目、そしてこのプラナス・ガールを2番目に楽しみにしてます。


>BAMBOO他土塚作品
うーん、わたしも今のBAMBOO BLADEはそんなに悪いとは思ってなかったですね。
だから今のみんなの評価はちょっと意外でした。

ゼロクロイツとBAMBOO BLADE Bですが、今書いてる記事だとどちらも微妙な評価にしてしまいました。
どちらも悪い作品ではないですが、いまひとつかなというのがわたしの感想です・・・。
 

皆さんありがとうございます。レスその1。

 投稿者:たかひろ(管理人)  投稿日:2009年10月21日(水)22時50分23秒
  久々にたくさんの書き込みが。しかしレスが大変ですので、少しずつ書いていこうと思います。


>グスタフさん
今回の戦国新雑誌は、明らかにマニア女性をターゲットにしていると思えるので、
藤原カムイのような渋い作家が呼ばれることはないかな・・・と思います。
今のスクエニは、露骨にターゲットを絞って売れ線を追求する姿勢なので、
この雑誌もまさにその一環だと思いますね。


>ZEROさん
>大王とREX
うーん、両方読まれている方がそこまで強く指摘されるのなら、本当にそうなのでしょう。
それにしても、REXって休載はそんなに多いかな。
藤枝雅さんはさっぱり描いてくれませんが、それ以外の方はまずまずやっていると思いますが・・・。

>作家の休載
わたしはもっとおおらかな目で見てますけどね・・・。
休載の理由が同人活動や、あるいは絵や内容へのこだわりというのは、
顧客(読者)への商品の提供が使命のプロとしては、
決して好ましい行為ではないと思いますが、
個人的には、作家がそういった行為をしたい気持ちも分かります・・・。


>柏明日香さん
RPGだと、ストーリーのみを楽しみたいと思うと戦闘が邪魔になり、
戦闘のみを楽しもうとするとストーリーが邪魔になる、と思ってしまうので、
中々楽しめないのですね。ずっと前のストーリーがさほどでもなかった時代のゲームなら、
そんなことはなかったんですが・・・。

ただ、今のそのような形態のRPGが人気を得ているところを見ると、
やはりプレイヤーの方々はそこに何か他のゲームにはない面白さを見出しているんだと思います。
具体的には、自分で戦闘をこなしてストーリーを進めていくカタルシス、
より主人公に近い場所でストーリーを体感する楽しみ、などが大きいのだと思います。

>「ゲームとしては面白い、でもストーリーが駄目」
こういう考え方は、やっぱり人それぞれあるんだと思います。
ストーリーを重視する人は非常に多いですし、
それが必ずしも悪いと言うわけでもないですし・・・。

ただ、ゲーム重視の自分としては、やっぱり「ゲームとしての面白さ」は、
他に変えられない特別なものとして扱いたいんですよね。


>疑問の多い人さん
これはまた懐かしい話題ですね・・・。
わたしは、最近のゲーム雑誌のレビューを見ていませんので、
今の動向がどうなっているのか本当は分からないのですが、
一昔前と同じと考えて答えさせていただきます。

この得点とコメントの関係は、中々に微妙なところです。
一部には、得点はゲームとの関係で決まった点しか付けられないが
(メーカーが押す大作や人気作は高い点数を付けざるを得ないとか)、
その分をコメントの方で補っているという指摘がなされていたことがありますね。

Ever17の場合、確かに7点8点をつける人も多かったですが、
一方で5点とか6点とかの点数はちょっとないかな・・・と思ってしまい、
あのような記事を書きました。
 

貴重なご意見ありがとうございます。

 投稿者:疑問の多い人  投稿日:2009年10月21日(水)22時07分44秒
  M1号さん、お返事ありがとうございます。
たしかに点数ばかりに目が行きすぎていたようです、大切なのはコメントを見て自分に合うかどうかを見極める事ですしね。
このような若輩者のご意見に返事して頂き誠にありがとうございました。
それでは失礼致します。
 

少女漫画風味の時代・・・かな?

 投稿者:D  投稿日:2009年10月21日(水)19時46分17秒
  今期アニメ始まってからネット界隈のいろいろな評価を見てみると、やっぱり今期アニメに対する不作感が拭えないようで。
そんな中で案外好評価なのが「DARKER THAN BLACK」や「とある科学のレールガン」のようなバトル物や、「君に届け」とか「にゃんこい」のような少女漫画風味の作品ですね。
前者は普段と変わらない傾向なんですが、後者は意外でしたね。CCさくら・フルーツバスケット辺りでその流れは断ち切られたと思ってましたから。
これからは少女漫画風味のそういった作品が増えていくのでしょうか?

それで何が言いたいかというと、だったら紅心王子アニメ化してもいいと思うんですよね。今のスクエニにステンシル復活とまでは言わないですけど。
 

秋空と分岐点

 投稿者:M1号  投稿日:2009年10月21日(水)10時00分8秒
  いつの間にやらアニメに漫画にレビューと、話題が分岐してますな。

>たかひろさん
・原作にアニメを似せることはできるのか?
結論から言うと無理ですね。原作の1話をアニメ化するにしても30分枠の中では10〜15分相当にしかならないため、原作にはないエピソードで間を繋いだりすることが重要だったりします(他の話と合わせてしまうと原作のストックが足りなくなる(特に萌え系4コマ原作のアニメだとこの傾向は顕著)などの欠点があります)。
スクエニ系でいうなら「南国少年パプワくん」「魔法陣グルグル」などのギャグアニメだとその間の繋ぎ方に感心した記憶がありますね。月刊誌ゆえの原作のストック不足とギャグアニメゆえに笑えるシーンは一瞬という「二重の制限」がある分、原作にはない「間」の部分で場を持たせるためキャラクターが原作にはない出番でその個性を発揮していましたし。
またアニメオリジナルの回も多かったために漫画とはまた違った話を楽しめる、という特徴もありました。
それ故にアニメを漫画とは別個として楽しむためには、アニメの製作者側がどう原作をうまく調理できるかでも(そして原作も良く理解しているかも)左右されますが。

>レーサー三笠謙二郎さん
・「声優の販促ツール」としてのアニメの存在
確かに現在では「アイドル声優」として若手の女性声優が(実力如何に関わらず)持て囃され、逆にベテラン声優は「ギャラがかかりすぎる」という理由で切られる(出たとしても同声優の別キャラネタをやる事を狙って)という傾向にありますが、これも長期的な視点で見たら後のアニメをより弱体化させると思ってます。
「アイドル声優」と持て囃される声優だって、その若さで売り出せる期間はびっくりするほど短い(長くもっても20代後半に突入する頃か。その頃までにアイドルに転身するか演技派声優として羽化できないと生き残れないだろう)ですし、「アイドル声優」の第1世代である林原めぐみ氏・久川綾氏といった方々も芸風の幅を早いうちから広げていったことによって現在「演技派声優」として生き延びてることを考えると、今の「アイドル声優」は製作者側の都合で似たような役しかやっていないため芸風が固定されて、後々生き残れないように感じてなりません。
またベテラン声優を軽視する風潮もギャラの事情だけでなく、出たとしても別作品のキャラネタをやらせるためだけに出演させられるのも、パロディにはなれどあまりにもそれに頼りすぎ、ベテラン声優の実力や芸風の幅を軽視している風に見えます(昔「燃える!お兄さん」で声優の矢尾一樹氏(無論名前は出してませんが)が喫茶店でお兄さんの声を出してみるが、誰も気づかないというネタがありましたが、それと同じくらい声優を馬鹿にしている行為かと)。
アニメに命を吹き込むのは声優であること、そしてベテラン声優は一朝一夕では生まれないからこそ、今の人気声優もちやほやされる前に芸風の幅を広げる努力をすることが大事だとは思いますが。

>ZEROさん
・ロボットアニメが何故支持される?
シリーズ物でもオリジナル物でもロボットアニメが支持されるのは、スポンサーが付きやすく玩具が売りやすいのもそうですが、子供に受け入れやすい「熱血」「友情」「成長」の要素を持っているからだとも思えます。
「熱血」は言うまでもなく悪を相手に戦うヒーローとしての側面(逆に人間が相手だと「熱血」で括れるほど単純な話にはなれない)で、子供にとっては一番受け入れやすい要素です。主人公もその為良い意味での馬鹿(単純明快な熱血漢であっても、自分が信じる信念を貫く事ができるなどの美点にもなる)が多く、最初が馬鹿である分困難や苦難を乗り越え本当の意味で成長するという楽しみもあります。
「友情」は共に戦う仲間との信頼関係や、理解してくれる人たちとの信頼関係が含まれ、ただ主人公1人だけで突っ走るのではなく、仲間のフォローやアドバイスを受け強敵を倒すことや、逆に仲間を助けたりすることで仲間の存在を意識できるわけです。
「成長」はただ単に強さの成長だけでなく、精神的な成長(敵味方を問わず他者を理解し共感することや、口だけでなく行動で自分の意思を示せるなど)も含まれている為、これを欠くようではいくらパワーアップや新必殺技を得ても「見せ掛けだけの強さ」にしかなりません。
そうしたロボット物の基幹とも言える部分を完全に否定して(それ以上に放映当時の社会的不安の大きい世相や、不況が慢性的になり「熱血」「友情」「成長」を評価するよりは「結果」のみを貪欲に求める状況もあったのだが)、評価を得た「エヴァンゲリオン」のような作品もあるので一概には言い切れませんが。
・締め切りと漫画家の関係
「少年リーダム」ですか…その作品の編集長のモデルとなった西村繁雄氏の「さらばわが青春の少年ジャンプ」にもありましたが、「ジャンプ」黄金時代初期でも「コブラ」の寺沢武一氏のような特殊な連載例(描き溜めて休載、そして描き溜めた分がストックされたら「新章突入」という形で再開)も存在し、かつそのレベルが非常に高いため読者も編集部も文句をつけようがなかった例もあります(その後ジャンプの作家でも「コブラ」のネタをパクる手合いが多かったこともいかに子供心に焼き付いたかが見て取れる)。
こちらのサイト的にわかりやすい例なら天野こずえさん(ガンガン隔週刊時代に他の作家と違い月一連載という形態を取ったり、「クレセントノイズ」時代には一回の話を二回に分け連載、という形を取ったりしたが、その時代に地力を蓄えていた事が後のブレイド移籍時に他のフェードアウトする移籍組を尻目に生き残り、大成する地盤となった)やきゆづきさとこさん(「きらら」の作家の中ではその絵柄にも話にも力を入れる作風のため「GA」「棺担ぎのクロ。」共に休載率は高かったが、「GA」アニメ化により日の目を見ることとなる。ただし現在は「クロ。」の方を長期休載して「GA」に力を入れているが)など、普通の雑誌の価値観からすると「異色」の連載形態をもつ作家も何人かいるので、そうした長所の部分を活かす人材運用も求められると思いますよ(それでも締め切りを守ることは大切ですが)。
作家が締め切りも守らず、「連載を長期休載して同人活動などに専念」「連載を放棄して逃亡」などの問題を抱える現状ですが、「漫画界で絶大な影響力を持つ雑誌の編集部に「ゴネ得」を勝ち取った某作家(今でも休載と再開を繰り返し、そのことは最早ネタ)」を有無を言わさず打ち切りにする位の強力な「劇薬」を投下しないと、同人作家気分の抜けない作家に対しての薬にはなりそうにないですが(一番有名な雑誌でそんな大改革が行われたら「ネタ」として一笑には伏せないでしょうし、他誌だって改革を迫られかねない事件に発展するでしょう)。

>疑問の多い人さん
・レビューと得点の関係について
確かに言いたい事もわかりますよ。大抵ネット上のレビュアーの平均点は10点満点なら5〜6点、100点満点なら50~69点台が基準点になっていて(さらに上としては9点(81点)以上なら安心して買え、下としては4点(39点)未満なら購入を控えた方が賢明)、それを基準にした方が購入の目安は立てやすいため、雑誌のレビューの基準もそれに倣ってますし(実際「ファミ通」で4点台をつけられると余程クソゲーマニアがネタで買う位にしかならない)。
しかし勘違いしないで欲しいのは、あくまでレビュー及び得点は「一つの目安」にしか過ぎず、実際にプレイして評価を下すのはプレイヤー自身であること(他人のレビューを自分の評価としてリライトするのは愚の骨頂である)です。
例として挙げた「Ever17」も、他人の意見に惑わされることなく自分でプレイしてみて、その上で自分の言葉で評価を下してみるのもいいかもしれませんね。
 

以上は、新着順81番目から90番目までの記事です。 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  |  《前のページ |  次のページ》 
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